2002-05-15 第154回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
したがって、規格大量生産型の一極集中体制を日本だけが維持することになりますれば、日本経済の低迷、財政の破綻、文化の画一化、社会的停滞に陥りましてアルゼンチン型の低迷をもたらすのではないかという気がいたします。 これはアルゼンチンとブラジルの違いを見ればはっきりしているところでございまして、アルゼンチンはブエノスアイレス一極集中をずっと続けてまいりました。
したがって、規格大量生産型の一極集中体制を日本だけが維持することになりますれば、日本経済の低迷、財政の破綻、文化の画一化、社会的停滞に陥りましてアルゼンチン型の低迷をもたらすのではないかという気がいたします。 これはアルゼンチンとブラジルの違いを見ればはっきりしているところでございまして、アルゼンチンはブエノスアイレス一極集中をずっと続けてまいりました。
こうした大きなダメージは、日本のためだけではなくて、世界の諸国に大きな迷惑をかけることになりますから、ぜひともこの一極集中体制というのは避けねばならない。 二番目に、住環境の劣悪化であります。これは、東京の場合には、毎年のように恒常的な水不足、電力不足が訴えられております。これ以上東京を膨張させることは、住環境を劣悪化させることでもあります。